第4回 設計オープンセミナー開催のご案内


 この度,日本設計工学会研究調査部会主催の第4回設計オープンセミナーを開催することになりました.
 設計オープンセミナーでは,設計やものづくりに関する研究や教育でご活躍の講師の方をお招きして,最新のトピックスについて話題提供頂き,気楽な雰囲気のなか討論を行うとともに,参加者同士の懇親を深めることを目的で開催致します. 設計オープンセミナーは,下記のように18時30分から開催されますが,18時から会場に入室可能で,簡単な飲み物等をご準備致しますので,参加者同士でご歓談頂ければ幸いです.
 配布資料や飲み物等の準備の関係で,事前の参加申込をお願い致します. たいへんお忙しいこととは存じますが,よろしくご参加のほどお願い致します.

開催日時:
2011年6月15日(水) 18:00-20:30
18:00- 入室,18:30- セミナー開始,19:30- 討議,20:30 終了
開催場所: 工学院大学新宿校舎(予定)(講演室は決まり次第,参加申込者にご連絡致します.)
(〒163-8677 新宿区西新宿1-24-2) (http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html)
講演題目: 「人の感覚と活字のデザイン」
講  師: 有限会社字游工房 鳥海 修 氏
司  会: 伊藤 治(シーメンス・ジャパン)
講演概要:  活字のはなしをします。活字とは、本に印刷されているあの小さな文字です。 今流に言えば、フォントと言ったほうが分かりやすいかもしれません。 その活字、日本語を組むためには、仮名、漢字など約10000字を作るという膨大な量の文字を作ります。 今回はその活字のデザインのお話しです。
 活字の理想は「水のような空気のような書体」と言われます。 また「活字は読みやすく美しなければならない」とも言われます。 そんな活字を作るために、小さな活字の中に様々な仕掛けが隠されています。 その一つに錯視の利用がありますが、今回は錯視を利用してどのように活字を作っているのか、具体的な例を示しながらお話しいたします。 さらに実際にその場で文字を描いてみます(レタリング)。
 ついでに読みやすい活字とは如何なるものか、皆さんのお気に入りの本を1冊ご持参いただいて考えてみましょう。
 さらについでに、最近の活字は印刷にとどまらず、電子デバイスでの表示という新しい活字の使い方が増えてきました。 それに使用する活字のデザインに秘密はあるのか、その辺もお話したいと思います。
参加費: 会員 1,000円,非会員 2,000円,学生員 無料,学生(非会員):1,000円

参加希望者は,以下の参加申込書にご記入のうえ,6月8日(水)までに
綿貫(E-mail: watanuki@mech.saitama-u.ac.jp)宛にお送りください.

============第4回設計オープンセミナー参加申込==============
綿貫(E-mail: watanuki@mech.saitama-u.ac.jp)宛
第4回設計オープンセミナー(2011年6月15日(水),工学院大学新宿校舎(予定))に参加致します.
ご芳名:
ご所属:
E-mail:
会員資格:[ ]正会員,[ ]学生会員,[ ]非会員,[ ]非会員・学生
↑ 該当のものに○印をご記入ください.
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